歌い手その15

 2015年12月23日、飯窪春菜の歌の才能がアナーハタ(レベル4)に上がった。
 かの娘には失礼だが、意外だった。感情の籠もった歌い方ではあるが、歌というより語りに近く、だから歌がうまいとは思わなかった。
 そもそも歌のうまさとはどういうことを言うのだろう。
 まず挙げなければならないのは、声質だろう。聞いただけで惹きつけられる声がある。高い~低い、澄んだ~濁った、細い~太い、張りのある~緩んだ、硬い~軟らかい、千差万別の声があり、聴き手の好みも様々にあるが、いかにも寛容なところもある。そして特定できるほど馴染むと、歌の善し悪しではなく、その声質だけで親しく受け入れるようになる。特徴的な声は得である。
 次に、歌の音程を外さない最低限の必要と、外さなくても苦しげでは駄目だから、楽に声の出せるある程度の声域の幅が問われる。音程を外さない必要はあるが、近辺に微妙に外す、こぶしやメリスマなどの高等テクニックもあるから、正確には声で音程を自在に取れると言った方が良い。
 普段聴く音楽で、声量は気にならないし、気にもしないが、60年代の末期だったか、いつのことだったかハッキリしないが多分その頃、テレビの歌番組で北島三郎とアイジョージが2人で歌を歌った。初めは交互に歌い、その後一緒に歌ったのだが、声量の違いで北島三郎の声はアイジョージの声に隠れてしまい聞こえてこなかった。
 マウントフジ・ジャズ・フェスティバルの1987年に女性シンガーとして登場したダイアン・リーヴス、テレビ放送だったが、全身から迸り出る歌声に圧倒された。その重厚さは日本の女性歌手には感じたことのないものであり、巨大な塊に押し潰されるような恐怖さえ感じさせ、たじろがざるを得ないものがあった。
 声量はあるに越したことはないが、アナログ時代からデジタル時代に変わって、声の増幅など簡単にできるし、音程の修正や声質の修飾も同様だ。コンピューターを使った音楽編集によって、歌のうまさなどは誤魔化しが利くようになった。これからは機能がスピード化し、歌う端から修正できるようになるのは間違いない。誰が歌っても、うまくは聞こえるだろう。
 音声合成は、技術の進歩によって、作り出した声が歌を歌うまでになっている。だが、まだ電子音の声だと分かる。これが自然の声になったとき、この声は人の身体に染み込んで、心を揺さぶるようになるのだろうか。
 もしそうなったら、人がわざわざトレーニングして歌い手になる甲斐がないし、必要がなくなる。それこそ優秀な歌い手が苦もなく存在するのだから・・・。
 これは人にとって非常に具合が悪い。合成音声は、人の声に聞こえても人の心は打たない、とした方が断然都合が良い。ならば、なぜ人の心を打たないのか、論拠を固めておく必要がある。
 以前『魂を失うと、どうなるか』で、羊のドリーを取り上げたが、魂のないことで寿命は半分になった、と推測した着目点は多分間違っていないだろう。
 今回の着目点も、魂である。
 人類が魂に気づいたのはいつか、と言う問題は正確には分からない。だが、埋葬という形で、魂の存在を認識していたことを推測できる。
 埋葬と言えば墳墓で、中でも1番古そうなのが、エジプトのピラミッドである。
 シャンティ・フーラの時事ブログ2015/09/08 10:30 PM
中西征子さんの天界通信9 ピラミッドの正確な建設時代と名称 / スフィンクスの建設年代 / レムリアとアトランティスの正確な時代区分」
 中西征子さんは神々の幽体が見え、それをシャンティ・フーラのイラストコーナーで公開している。私もスミワタルタカキホシノヒメミコ様のポストカードをサービスで受け取り、写真立てにいれて棚に飾り、神棚としている。
「今回の通信で意外な事が明らかになりました。
 年代に関して言える事ですが、いつも年代は概数で答えてくるのです。
 その理由について、クフ王のピラミッドに尋ねると、『私達は必要な出来事のみを記憶してきたので、年代は大まかなのです…』と言う返答。
 そこで竹下先生の解説文の…“ピラミッドが王であるならば、水晶は書記官というところでしょうか。人間の世界でいう公文書に当たる正確な記録が、全て書き込まれているはずです。”という一文を思い出しました。
 確かに王は、細かな数字迄は管理する立場ではないので、書記官に当たる水晶に尋ねてみる事にしました。
 書記官に当たる水晶について、クフ王に質問して、その名称と場所を教えてもらい、その結果、三つのピラミッドに聞いた年数よりも詳細な年数を聞き出す事が出来ました。
(名称…巨大クリスタル 場所…三大ピラミッドの地下のどこか)」
「①クフ王、カフラー王、メンカウラー王の各ピラミッドの建設年代 
 クフ王のピラミッド    …15,050年前
 カフラー王のピラミッド  …16,035年前
 メンカウラー王のピラミッド…17,043年前」
 何千年前という従来の歴史しかない頭には、驚きの数字である。
 ピラミッドが鉱物界のネットワークの元締めのような存在なら、植物界では屋久島の縄文杉がそれである。天界通信11では、縄文杉の年齢は7321歳だということだ。
 鉱物や植物にも魂があり、ネットワークで結ばれ、情報を共有している。人間界のような隠蔽や捏造がないのだから、一体どちらが進化していると言えるのだろう。
 話を元に戻すと、クロマニョン人には埋葬が確認されているので、遅くとも1万年前には魂の存在を意識していたことになる。
 魂が書物に登場するのは、仏教の成立以前のウパニシャッドにおいてだった。
 竹下雅敏氏『宗教学(初級9):意識の進化と界層(5つの鞘と3身体)』によれば、魂はアナンダマヤ・コーシャ(歓喜鞘)(コーザル体)と一体になっており、他に4つの(鞘)(体)がある。
 魂は学問として認識され、概念として意識されるが、科学的には観測できていない。それで科学者の中には、魂は脳内で思考によって作られたもので実在しない、とおかしな定義をする者もいる。そうしたら、鉱物や植物の脳はどこなのか、どうやって思考するのか、尋ねてみたい。多分、脳も思考もないと言うに違いない。
 観測できないのは、実在しないからではない。方法も含めた技術の未熟なためだ。魂だけでなく、(鞘)(体)、気、チャクラ、経脈など、霊的なものは全般に科学的には観測不能である。
 特定の周波数の音が、特定の経脈に気を通し、特定のチャクラに対応している。これは周波数さえ正確なら、声・楽器・電子音、あらゆる音について言えることだ。
 そうならば、歌についても同じことが言えそうだが、そうとも言えない。
 シンギングリンなる楽器がある。叩き方で同じ周波数の音が、4つの(鞘)(体)個々に、別々に作用する。
 同じ曲を同じ人が歌っても、感情の込め方、あるいは籠もり方で違って聞こえる。感情の籠もった声、感情の籠もらない電子音、2つが違って聞こえるのは当然だろう。
 これで人の歌い手が存続できそうだが、それよりも話は最初に返って行く。
 飯窪春菜の歌は、感情の籠もった歌い方だと言っている。この歌い方こそが、人だけができる人らしい、合成音声の絶対真似のできないものだった。歌というより語りに近い、これこそが飯窪春菜の特徴なのだ。だからうまいとは思わなかった、なんたる失態、ここまで書かなければ分からないとは、穴があったら入りたい。

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