切羽詰まる-79

 甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(thyrotropin-releasing hormone, TRH)を飲み始めてから、どんどん刺激過敏になり、苛々は募り、身体中の痒みを覚えたので、毎日服用する飲み薬は止めたが、月1回の点滴投与は続けた。そのうち、点滴の際、カテーテルを止めるテープにかぶれるようなり、刺激の少ないテープに替えたが、それも程なくかぶれるようなった。ボディーソープによって、赤斑ができることもあった。このままでは消毒のアルコールにもかぶれるようなると思い、TRHの使用を拒んだ。医師には折々報告していたが、人を気遣う素振りは微塵もなく、逆にアレルギーを抑える薬の使用を勧める始末だった。病気の治療のために通院しているのに、一向に快復しないばかりか、新たな病気をわざわざ作るために通院しているようなものだ。こんなことをする下卑た医師とは、これ以上、もう関わり合いたくないと思った。
 通院を止め、TRHを止めた。もうテープのかぶれはなくなったが、身体の赤斑はできるときがある。風呂に入り、身体を洗うのを止めるわけにはいかないからだ。赤斑は皮膚炎の薬を塗ると1週間くらいで治る。だが、赤斑の原因は一体何なのだろう。
 ボディーソープには違いないが、その中の何であるか、成分を見ていると驚いた。『練り歯磨き粉と水道水』で取り上げた“ラウリル硫酸ナトリウム”(合成界面活性剤・発泡剤)に似たラウレス硫酸ナトリウムが含まれている。後者の方が分子が大きくて肌に浸透しにくいようだが、赤斑ができるようでは安全とは言えない。
 そういえば、以前、やたら泡立ちの良い練り歯磨き粉を使っていたら、口の中にびっくりするような、巨大な血豆が2度ほどできたことがある。今思えば、それも発泡剤が原因に違いない。
 病院・薬に続いて、練り歯磨き粉・ボディーソープを止めた。健康を害するものは排除した方が良い。水道水には浄水器をつけ、ミネラルを入れる。携帯電話、電子レンジは使わない。危険物が、すぐ身の回りに存在し、それを意識もせず使用して、身体を冒している。これほど身近に危険物が多様になったのは、それを扱う悪人がやたらと増えたからだ。そういう悪人は、危険物の影響と、悪をなした報いを受けて、今後消滅してゆき、危険物自体も減ってゆくだろう。それまで、悪人と共に滅びたくなければ、様々に対処してゆかなければならない。
 YouTubeを見ていたら、「第11回 添加物が生む害について考えよう【CGS 銀谷翠】」(2013/12/12 に公開)で「奇形精子(医学博士 森本義晴 不妊治療学会)」と題したフリップを示し、大阪府在住の平均年齢21歳の男子60名を調査したところ、正常精子は2名で、58名が異常精子だった。48名がカップ麺とハンバーガーを常食していた。と言う調査だった。
 いつの調査かとインターネットで検索すると、1998年のことだった。以後、新しい調査はされていないようだ。
 それにしても、一見、惨憺たる結果に見える。
「精液中の精子の中で正常な精子が15%以上あれば自然妊娠も可能といわれていますが、その数値より下回ると自然妊娠は難しくなり、医師から人工授精や体外受精を薦められるかもしれません。
精液の正常値(WHO)
精液量 1.5ml以上
精液濃度 1500万以上/1ml
運動率  40%以上
奇形率  96%未満 」
mamari:精子の奇形率が高い!?生まれてくる子供は大丈夫?より)
 WHOの奇形率の基準に従えば、4%以上の奇形精子があれば、異常精子となる。が、奇形精子が85%未満なら自然妊娠も可能といわれている。だから、58名の男子が全員、生殖能力がないというわけではない。
 上の調査では、カップ麺とハンバーガーが槍玉に挙がっているが、やはり食事は、精子に限らず、様々に大きな影響を及ぼす。
 ハンバーガーで思い出すのは、ポパイに出てくるウィンピー。肥満した身体の片手にはいつもハンバーガーを持っている、のろまな中年男性。ほうれん草を食べて力の漲るポパイと好対照の存在として扱われていた。
 大事な食事だが、悲しいことに現代では、真っ当な食材がそう簡単には手に入らない。畜産品なら抗生物質やホルモン剤、遺伝子組み換え飼料に、農作物なら農薬に汚染されていないか、また遺伝子組み換え作物ではないか、まず疑わなければならない。
 加工品にしても添加物塗れだ。特に化学合成されたものや遺伝子組み換え作物から抽出・処理・精製された甘味料など、安全性の実証が不充分なものが多い。
 遺伝子組み換え飼料や作物が使われるのは、安価だからである。消費者が求めるものがまずこれだと言うのは本当だ。馴染みのない輸入品の魚だって、安いだけで飛ぶように売れる。
 有機野菜の肥料に、遺伝子組み換え飼料を与えられた家畜の糞尿が使われても、安全性に問題はないのか、誰も答えを知らない。
 「第14回 日本の食と農の現状【CGS 松浦智紀】」(YouTube:2014/01/09 に公開)では、日本の農政は既に破綻している、と主張する。年間20万人が農業を止め、0.2万人が農業を始めるという。耕作放棄地は拡大する一方だという。
 農薬超大国日本の農業は、雑草や害虫と共に農民まで駆除してしまう。そしてその害毒は、農民だけには留まらず国民を広く侵蝕する。農薬使用量と精神障害の発生率の相関は『農薬大国日本の現状』でも触れた。
 また、ミツバチが忽然といなくなる原因は、ネオニコチノイド系農薬を使うことにほぼ決まったとしたが、「第18回 種の未来は危ない!?雄性不稔のリスク【CGS 松浦智紀】」(YouTube:2014/02/08 に公開)では、収穫量の増大や一斉収穫など、人の欲得に都合の良い雄性不稔の作物が大量に使われ、その結果、花粉不足になってミツバチが消えるのではないか、と推測している。
 雄性不稔とは「雄性器官である花粉や胚のうが異常で,正常に花粉形成ができない現象」(コトバンク:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説より)
 先の若者の奇形精子といい、この作物の雄性不稔といい、似たような出来事から凶兆を感じてしまう。何か切羽詰まってきたような、身の置き所のない危うさを人の未来に感じる。杞憂であってくれれば良いのだが・・・。
 

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