歌い手その4-14

 高橋愛のブログ「I am AI.」を見ていたら、ラベンダーのライブへ行ったと言う話だった。その中で、田中れいなが更に歌がうまくなっていたと言う。才能のある歌い手が、他の歌い手にお世辞など使うわけはないから、早速調べてみた。案の定、田中れいなの歌の才能はワンランクアップしていた。2014年4月29日のことだ。
 この日は、道重さゆみが卒業を発表した日。6期の同期として感慨も一入(ひとしお)だったろう。前日に連絡はあったと言うが、奇しくも、これは同じように同じ日に歌の才能がアップした鞘師里保と同じ。
 それにしても、道重さゆみの影響力の大きさに畏れ入る。もちろん受け取る側の響き易さがあってのことだが、違う環境の二人が同時に変身したり、驚くほど響く威力を発揮する。道重さゆみの響くものは、波紋のように次々と伝播してゆき、一度届いたら消えることがないようだ。受け取る側も、受け取ったものが姿を変えて残ることもあり、道重さゆみから送られたものと認識できないこともある。
 道重さゆみの特徴は、歌い手その1ー4で扱ったが、ネガティブなものを持たないことが挙げられる。これは言い換えると、一途に何事もすると言うことだ。一途などと言うと、一途な女を題材に薄幸な、不器用な女が描かれるのを思い浮かべるが、一面からはそう見えるが、他面からはひたむきに愛を育む幸せな女にしか見えない。一途な女は周りからどう見られようが構わない。要は、くよくよと他のことは考えずに、一つのことに全力を尽くすのだ。
 田中れいなは、捻れ型7種の体癖から、よく響く声をしていて闘争心が旺盛で、見た目はヤンキー臭が芬々とするが、頭脳型2種の体癖からイメージ先行の思い込み型で、心配性である。モーニング娘。時代の歌は、そつなく歌っていておもしろみがない、薄っぺらいと言う印象だったが、レベルアップした才能でどう変わるか楽しみである。
 歌の才能は乏しいが、清浄な心を持った道重さゆみを、オーディションで抜擢したつんく♂の慧眼は賞讃に値する。とかく人を才能で評価して仕舞い勝ちだが、人の評価は才能だけでは決められない。才能も一部として含めた総合的な評価が求められるが、一言で蔽えば、人間性を観る一番のコツは、心の清浄性を観ることだろう。言うまでもなく、つんく♂は既に実践している。

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